畠山重忠と言う武将はご存知ですか?
鎌倉幕府創成期の武将で源義経に並ぶ武功を挙げた人物です。源頼朝から最も信頼され頼朝が死ぬ間際に源氏の行く末を託されたほどの武将です。文武両道、器も大きく武将の鏡として多くの武将からも慕われていたみたで後の戦国武将達もこの人を模範にしたほどだそうです。
トライポットから車で10分、鶴ヶ峰あたりに多くの畠山重忠にまつわる場所があります。
この周辺は「二俣川の戦い」の古戦場で畠山重忠の終焉の地です。
この戦は、源頼朝死後に時の権力者、北条氏が実力のあった畠山氏が邪魔になり鎌倉で謀反がおきたとウソの情報を畠山氏に伝え134騎を引き連れ鎌倉に向かいました。その途中で鎌倉にいた息子もすでに殺され謀反の話も嘘、北条氏の罠ですでに1000騎を超える兵で待ち構えているのを知りました。家臣達は、引き返す事を進言しましたが「潔く戦うのが武士の本懐」と言い4時間以上奮戦したそうです。最後は弓で撃たれこの地で自害したと伝えられています。
畠山重忠の首を打ち取られた首塚です。旭区役所の裏あたりです。
鶴ヶ峰交差点近くにある「六ツ塚」畠山氏の家臣がここに埋められたそうです。
その他にも幾つかあるみたいです。
歴史に興味のある方、トライポッドにお立ちよりの際には是非